こんにちは!
これがリンクジェネシスだ 🙂
本日は XGemULTRAをご紹介します。半導体装置のGEM通信/制御をより簡単、便利にするGEM通信用ドライバです!
既存のXGemPROのアップグレード版なので、どう違うのか見てみよう。

XGemULTRAは、前モデルであるXGemPROの革命的なアップグレードであり、ユーザーエクスペリエンスを最大化するために、さらなるパワーと拡張機能を提供します。
前モデルの長所を受け継ぎながら、差別化を図るための重要な改良が施されています。
1.特徴
1-1. SEMI規格の更新/追加 E30改訂0324、E39 OSS、E116 EPT

XGemULTRAは、XGemPRO で既にサポートされている SECS プロトコルと GEM に加え、E30、E39、および E116 のサポートを追加しました。
SEMIE30 GEM (改訂 0324)
- 大容量データ転送用ラージレシピ転送機能対応(S21シリーズ)
- ドキュメンテーション・ファイルとSEDDファイルの転送機能
SEMI E39 オブジェクトサービス規格(OSS)
- 半導体製造装置とホストシステム間の通信にOSS仕様を追加
SEMI E116 EPT(装置性能トラッキング)
- 装置性能データをより効果的に活用しようとする大手ファブの傾向の高まりに対応し、EPT仕様を追加。
1-2. 製品の近代化 / GEMコミュニケーションの近代化と製品機能の強化

XGemULTRAは64ビットのプロセスとインターフェイスをサポートし、洗練された多くの機能を備えています。
- 初期接続インターフェースの追加CommStateおよびControlState I/Fの追加
- 大容量データの取り扱いと互換性の向上データ型のサポートをI8とU8に拡張
- 変数の更新:データ更新の最適化
- 簡素化されたファイル転送プロセス:アンフォーマットPP転送
- リアルタイム応答チェック:イベント報告時のリアルタイム・レスポンス・チェック
- エラーの即時通知:エラー通知インターフェイスの追加
1-3. リアルタイム・モニタリングの強化/システム・パフォーマンスとSVの健全性をリアルタイムでモニタリング

XGemULTRAは、ユーザーがUIオブジェクトを追加/編集し、SVIDを設定することで、希望のSVステータス情報をリアルタイムで監視することをサポートします。
1-4. 分散インターフェースの拡張 – 複数のサブシステム(モジュール)と直接接続し、GEMにサービスを提供する。

XGemULTRA
- 各マシンのサブシステム間でGEM通信を行うための分散インターフェースを提供する。
- マシン内のサブシステムのデータ統合を容易にする。
- 複数のサブシステム(PLC、センサーなど)と直接接続し、GEMサービスを提供できる。
1-5. ツールをより機能的に、より使いやすくするためのサポート
- 1-5a.統合設定ツール

- すべてのGEM関連プロジェクトを作成/編集するための統合ツール(Linkgenesis SECS/GEM製品のみ)
- XGem管理情報の簡単な登録と設定
- SECS通信情報、GEM設定情報、EPT設定情報など。
- モニタリング・ビューワの編集とSVマッピング機能
- 参照データのバージョン管理
- バージョン別データ管理/バージョン履歴管理
- 特定バージョンの移行
- 1-5b.ログビューア

- バイナリデータに基づくログ量の最小化
- ログ分析時のユーザーフレンドリーな機能(検索、テキストファイル出力)
- XComログ(xbin)とXGemログ(gbin)ビューア
- リアルタイム・モニタリング
- ログファイル変換機能
- 1-5c.ホストシミュレータ

- SECS-IIメッセージの編集
- SECS-IIメッセージの送受信
- セカンダリーメッセージ自動応答機能
- シナリオの作成と実行能力
- 制御文(if、ループ)あり
- 共通変数(固定値)を提供
- ダイナミック変数(動的値)を提供する
- 基本的なシナリオテンプレートを提供(GEM、GEM300仕様)
2.製品使用ガイド

3.SECS/GEM 製品規格対応状況

4.推奨システム環境

さらに XGemULTRAリンクジェネシスには以下のソリューションもあります。
は、AIの研究開発を通じて、スマートファクトリーに関する様々なソリューションやRPA事業のテストを行っている企業です、
導入に関するご相談など、様々なお問い合わせはいつでもホームページからご連絡ください!
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
良い一日を!